ここ、民間学童保育ウィズダムアカデミーの成城祖師ヶ谷大蔵校には、キットパス専用の「ビューボード」が壁一面に施工された「キットパスルーム」があり、いつも子どもたちがお絵かきを楽しんでくれています。

武蔵野美術大学の柳内聡太さんは、場所が民間学童保育ということもあり、子どもたちと一緒にお絵かきをしながら、子どもたちやその場の雰囲気・状況に合わせて何を描くか決めたいということで、積極的にコミュニケーションをとっていました。

子どもたちのお絵かきで描かれるものは、「ド◎え◎ん」や「ポ◎◎ン」などのキャラクターがやはり強く、３歳〜１０歳の子どもたち全員が知っていて、それなりに描けるということはすごいことだなと思いました。が、しかし・・・作品としてはどうなるのだろう・・・。

少し心配だったのですが、終了時間が近づいてくると、少しずつ色付けていき、最終的には子どもたちの作品を活かしつつ、大きな一つの作品にまとめ上げてくれました。

最終的に完成した作品をみんなにお披露目の時。「おぉ〜〜〜！！」という歓声が教室に広がりました。

一緒に描いた子は自分が描いた絵がどう活かされているのか楽しみに探し、見つけるととても嬉しそうでした。

また、一緒に描いてない子たちもこの不思議な世界観に引き込まれていたようです。

とても素敵な壁面アートに仕上げて頂きまして、ありがとうございました！

タイトル　"hazy"

柳内聡太さんの作品は、約３ヶ月間ウィズダムアカデミー成城祖師ヶ谷大蔵校に展示されております。 展示最終日に、ウィズダムアカデミー 祖師ヶ谷大蔵校で個展を開催する予定ですので、また決まりましたらご案内をさせて頂きます。